本日、ある朝の番組を見ていたら男性の更年期障害を特集していました。

更年期障害と聞くと「女性」を意味する言葉のようにも思われますが、
実は男性にも更年期障害はあります!

しかも、年々増えてきているように思います。

腸律に来ている男性のお客様にも
更年期障害の症状を抱えている方が少なくありません。

更年期障害とは(女性の場合)
エストロゲンという卵巣ホルモン(女性ホルモン)の低下にともなう
自律神経系失調症状と情緒不安定・うつ状態などを中心とする
精神神経症状などを主な症状として現れます。
更年期は閉経の5年前から5年後までの10年間を指します。
閉経の年齢は人によって異なり、40歳代前半に迎える人もいれば、50歳代後半になっても迎えない人もいます。

ということで、女性は必ず通る道ということになります。
逆を言えば、この時期が過ぎると更年期も穏やかになります。
月日が解決するとも言えます。

ただ、男性の更年期は
男性ホルモンの値が低いことにより起こる病気
男性ホルモンが減少すると、不安が強くなり、やる気・記憶力・性欲の低下が著しくなります。
また、筋力や骨が弱くなります。
原因として、「ストレス」が大きく関わっていることが分かってきました。


この二つに共通しているのが「ホルモン」です。

女性ホルモンは主に卵巣から
男性ホルモンは主に精巣(睾丸)から
作られています。

腸の成り立ち、歴史を紐解くと、
27億年前に「腔腸動物」という「腸の原型」の生物が生まれ、
そこから「口」「肛門」「性器」が現れます。

ということは「性器」=「腸」が分化した臓器なのです。

因みに多細胞生物は10億年前に出現し、その中で
「脳」を持つ生物が現れたのは、たった5億年前と言われています。

そして「ホルモン」とは
身体の外側・内側で環境(かんきょう)の変化が起きた時、
身体の働きを常に同じになるように保つように調節する化学物質です。

太古の昔、一番最初に出来た臓器、つまり「腸」という臓器は
外界のストレスをいち早く感じ、それに順応しなければいけなく、
身体の外側・内側の環境を調整するようにホルモンを分泌していたことになるのです。

ホルモンの分泌により、ストレスの軽減に繋がります。

そのホルモンを分泌していたのは腸ですので、
「腸」の弱りが「ホルモンの分泌の低下」に繋がり
そして「更年期障害」が引き起こされるのです。

男性ホルモンの減少は先ほど
「ストレス」が大きく関わって来ていることが分かった。
とあります。

ということは、男性の更年期障害は大きく、ストレスからくる「腸の弱り」と直結しています。

番組では「腸内細菌」と大きく関わっているとも言っていましたが、
その「腸内細菌」が住めるような元気な腸を作っていくことが、実は一番大切です。

元気な腸を作っていくのには「セルフ腸律」がお勧めです。
ご自身の腸と、そして心も元気にしていくセルフ腸律。
揉まない、押さない、痛くない!

ご興味がございましたら是非、セルフ腸律師講座をご受講ください。
または、少し遠くてもサロンまで足を運び、一度施術を受けてみてください。

皆様のお越しを心からお待ちしております。
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