年末が近づいてまいりました!
年末の大きなイベント!
それは。。。
大掃除!!
今年の汚れは今年のうちに。。。というCMもありますが、
腸の大掃除はいつしたらいいのでしょうか?
やっぱり年末???
そんな疑問に腸律師がお答えさせていただきます。
そもそも、腸は汚れているのでしょうか。
汚れている腸というのはどんな腸なのでしょうか。
口から入った食べ物は胃で溶かされ、小腸の中で消化吸収され、
そして大腸に移動し、大腸で水分を段々と吸収されて流れて行き、
便の硬さになって肛門から排泄されます。
この動きが抑制されてしまうと便秘になりがちで
この動きが亢進しすぎると下痢になりがちです。
口から入った内容物を腸が押し出す動きを蠕動運動といいます。
この蠕動運動が弱まると、内容物を押し出す力も弱まります。
腸内は37度くらいに保たれています。
その中に長い間、内容物が停滞すると内容物は腐敗していきます。
その腐敗物が腸壁を汚していくことになるのです。
では下痢はどうでしょう。
蠕動運動が激く、内容物が全て流れていると思いがちですが、
下痢の場合、腸の蠕動運動は痙攣を起こしているかのように早く、
腸壁の表面しか動いておらず、内容物を通過させているだけになります。
腸壁の汚れが取れて腸が綺麗になっている訳では無いのです。
痙攣を起こした腸は疲れ、弱ります。
ですのでますます動きが悪くなり、今度は動きが抑制され便秘へと繋がったりします。
食べ物は口から入り、24時間から48時間で肛門から排泄されます。
それ以上、腸の中に停滞してしまうと、腸の中で腐敗してしまい腸壁を汚してしまいます。
腸内で腐敗した内容物は腐敗臭を放ちます。
それがガスの正体です。
そのガスが腸の中に充満し、お腹が張り、汚れた腸が出来上がり。。。となります。
では、腸の大掃除はいつしたらいいのか??
それは。。。
今でしょう!!
というか、毎日ですね。笑
私達は毎日ご飯を食べます。
腸の動きが悪いと内容物が停滞していきます。
その動きが悪い腸をしっかり動かし、内容物をしっかりと流してあげることこそが
腸の大掃除に繋がります。
毎日やっていると、腸は自らしっかりと動く腸になり、
腸壁に付いた汚れを自ら剥がせるしっかりした蠕動運動を起こせるようになります。
年末だけ大掃除をやっても、腸はまた汚れてしまいます。
ではその大掃除の仕方は?
それはセルフ腸律です。
優しく腸を自分の手で動かし、内容物を流してあげましょう。
誰でも出来ます。
そして簡単です。
やればやるほど腸は自ら動く腸になっていきます。
腸トレーニング!腸トレですね。
毎日、ご飯を食べる方は一日も早く、腸のお掃除の仕方を習ってください。
私がしっかりとお伝えしますね。
今年の汚れは今すぐ落とし
今後もしっかり流していきましょう!