いつもだと、この季節は忘年会の時期でお酒を飲む機会が増える時です。
今年はそうは行きませんが。。。
この頃になるとよく聞かれる質問です。
『お酒を飲むとなぜ下痢になるのでしょうか?』

ある腸査…いや…調査←clickによると
適量以上のアルコールを飲んでしまう人の二人に一人は下痢になるという調査結果が出ています。
それは多量のアルコールを摂取することで腸内環境が乱れるからという理由だから。
大腸菌などの悪玉菌が増え腸内細菌のバランスが崩れるからだ。と書いてありました。
アルコール依存症と腸内環境の悪化も関連しているそうで。。。
確かにそうですね。
ただ、この下痢は腸内環境の乱れだけでしょうか。。。
ここで腸律師的、アルコールと下痢についての見解を書いてみようと思います。
アルコールは全ての消化器官に影響します
「食前酒」という習慣は、消化酵素の分泌を増やし、胃の血流をよくすることで、消化吸収を活発にし、食欲も増進させます。
ただし、
濃度と量が適量を超えると悪影響を与えます。
アルコールを大量に摂取すると、水分や電解質など、腸から体への吸収が悪くなり、水分と電解質の排出量が増えます。さらに糖や脂肪の分解・吸収も低下してしまいます。
だから下痢を起こしやすくなります。
そしてビールやハイボール、酎ハイなど、冷たいものでお腹が冷えます。
腸は体温を保とうと、腸壁をいつもより動かそうと頑張ります。
これは腸壁は筋肉層でも出来ており、筋肉を動かすことで熱を放出し体温を保とうとするためです。
この早すぎる蠕動運動の影響で水分の多いままの内容物が排泄されてしまいます。
これがアルコールと下痢の関係です。
そうなると。。。
腸の動きが悪く消化吸収力が落ちることで体力が持たなく疲れやすくなります。
腸の動きが悪くなることで腸内に90%あるセロトニンの分泌も抑えられ、精神的にも辛くなります。
冷たい物を摂取することで腸の温度が下がり免疫力も下がります。
お酒は利尿作用も強いので脱水症状がおき、お肌ガサガサ、唇ボロボロ。。。
血行も悪くなり目の下はクマができ・・・
そしてお正月には寝たきりの状態に。。。

そんな状態にならないためにも、何をしないといけないかというと、
それは
『セルフ腸律!』
動かない腸をご自身の手で丁寧にやさしく動かしてあげましょう。
そうすると腸の消化吸収力も回復し始めますので体力も回復します。
腸が動き出すとハッピーホルモンのセロトニンも体内に流れ始め、精神的にも安定してきます。
動かなく冷たくなっている腸をセルフケアで温めてあげると、体温も上昇し、免疫力も上がります。
血液は腸で作られているので、腸の動きが良くなると血行も良くなり顔色も良くなります。
お正月はきっと健康で楽しく迎えられることでしょう!!
腸が元気だと全てが元気
一石二腸!
ですね。
そのセルフケアの仕方を知りたいなーという方は、是非一度、腸律サロンセラピーエまで足を運んでみてください
今年の営業は12月24日まで。
来年は1月2日から営業です。
飲む前に揉む!!
これを合言葉に師走を乗り切りましょう!