台風が近付いて来ています。
最近の台風は昔と違って凄い大きな台風となって日本に上陸しますね。
この台風が近付いて来たりすると、体調を崩す人がいます。
天気が悪くなるのを肌で感じると言うか、体が教えてくれるのです。
なぜそんなことが起こるのか。
腸律的な意見をお伝えさせていただきますね。
太古の昔、約27億年前、私達は腸だけの生物でした。つまり単細胞生物です。
10億年前になり、多細胞生物が出現しました。
腸も腸の中に色々な臓器を作り始め、その臓器を全て腸がコントロールしていました。
腸の中にどんどんと新しい臓器ができ始め、徐々に腸が全ての臓器をコントロールしていくのが難しくなったので、腸は「脳」という「腸のサポート役」の臓器を作りました。
(脳が出来たのはわずか5億年前とも言われています。)
その前まで、私達は腸で全てを感じ、考え、判断し、性格や習性など、全て腸が司っていたのです。
なので、腸はとても繊細で敏感な臓器だったのです。
脳が腸を補佐する役目として働いてくれるおかげで
腸はその繊細で敏感な働きを脳と分けて司る事になったのです。
なので、腸としても、超~楽になったということですね。
でも…現在、脳は腸の補佐役ではなくなってしまっているのかも知れません。
脳は複雑な原因からストレスを抱え込むようになり、腸から送られる「脳に分担してもらえるはず」の負担を処理しきれず腸が負担を殆ど引き受けることになってしまうのです。
脳が逆に腸に負担をかける原因になってしまっているかも。
なので、また腸は昔のように、温度や湿度、気圧や気候などの変化に過敏になっていくのです…
だから、台風が来る時、季節の変わり目、気温が急激に変化すると腸が敏感にそれを察知し、交感神経が優位な状態になり緊張や不安、頭痛や倦怠感、酷くなると鬱状態にもなっていきます。
これが腸と低気圧の関係と腸律師は考えます。
ではどうしたらいいのか。
腸の補佐役が脳だとしたら、腸が健康になると補佐役の脳も負担が減ってくるのです。
腸が健康とはどういうことか?
それは自ら動く腸!と腸律師は考えます。
自ら動く腸を作るにはどうしたらいいのか?
それはセルフ腸律で腸を擦り、動きが悪くなっている腸を手で動かしてあげることです。
腸は平滑筋という筋肉層で出来ているので、腸を動かすということは、これは腸の筋トレとも言えますね。
筋肉が動くことで熱を放出し体温が上がります。
体温が上がると免疫力アップです
腸が動くことによってセロトニンの分泌もよくなります。
腸が動くことにより消化吸収も高まり、食べた栄養が身体に行き渡ります。
毎日筋トレすることで、確実に腸は元気になってきます。
腸の筋トレ=セルフ腸律!
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出張腸律もしています。
日本各地どこにでもお邪魔させていただきます。
気になる方は是非ご連絡くださいね。